ともしび

12月20日(日)に崇禅寺(大阪市東淀川区)で開催されたともしびに行ってきました。この会は大切な人を亡くした悲しみ(死別の悲しみ)を分かち合うために毎月第3日曜日(3月、8月は休会)の午後2時から午後4時まで崇禅寺内でもたれる会です。

去年はほぼ毎月通い、亡き妻との想い出などを話しながら、自ら涙し、少しずつ悲しみを癒していきました。今年は2回のみの出席でしたが、まだ話し切れていないことを話すと自然と涙が出てきて、心のうちに封印した思い出を話すと悲しみが蘇ってきました。まだ、悲しみは続いているのだな、と感じ、いずれ心の深みに封印されてしまうのだろうか、と考えることもあります。

私の話しは、妻とたびたび訪れた嵐山に行けない、喫茶店に入れないなどでした。楽しかった想い出がよみがえり、かえって悲しみを深めるようで・・・つらい感情が湧き上がってきます。

もっと優しく接すればよかった、もっと優しく話せばよかった、病気であることを分かっているのに、ぼーっとしている、と非難したこともあります。彼女は辛かっただろうと、今になって分かります。頭では分かっているのに、つい彼女にあたっていた自分が許せなくて苦しみました。働きながらの妻の介助なので、食事もいつも同じような内容で、今にして思えば、雑な介護でした。もっと生きてくれると思い、私の体が楽になれば、あれもやってあげよう、これもやってあげようと思っているうちに亡くなってしまいました。やろうと思ったらやれたのに、やってあげなかったという後悔の思いも私を苦しめました。

でもともしびで自分の思いを吐露すると、多かれ少なかれ、ほかの人も同じような経験をしているのだなと知り、人間だから間違いもあるし、人にあたることもある、暴言を吐くこともある、と思えるようになり、自分を少しずつ許せるようになりました。

 

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