聖餐式と永眠者記念礼拝

今日は西九条ハニル教会で聖餐式と永眠者記念礼拝が執り行われました。

聖餐式は十字架につけられたキリストを救い主と信じる者が、その血と肉を頂くことによりキリストと一体となる儀式です。葡萄ジュース(本来は葡萄酒)は血、パンは肉を象徴しています。

これはイエスが引き渡される前に、弟子たちと最後の食事を共にし、自分の記念としてこの食事を行うよう命じたことが記されている。これが「最後の晩餐」である。共観福音書によればイエスはパンを取り、「これがわたしのからだである」といい、杯をとり「これがわたしの血である」といって弟子たちに与えたことに起因しています。(Wikipediaより)

葡萄ジュースやパンを頂いているとき、本当にキリストと一体となったように感じました。これは不思議な感覚です。以前にも亡き妻が私の横で聖餐式に与っているような感覚を持ったこともあります。

永眠者記念礼拝はキリストを救い主として信じて亡くなった方々に想いを馳ながら、説教を聴きました。説教を聴いているうちに心地よくなり、ウトウトとしてました。妻は天でキリストとともに生きていて、聖餐式を通じてキリストと一体となることにより、キリストを通して妻と一体となれると理解した時に私の深い悲しみや寂しさは軽くなりました。仏教でいえば○○回忌のようなものでしょうか。キリスト教会では葬式とは言いません。プロテスタントは召天式、カトリックでは帰天式と言います。私は帰天式のほうがいいですね。「私たちの国籍は天にある」からです。

 

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